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キタテハ - 季節によって姿が変わるチョウ | 虫紹介

※2018/5/30更新

 

ネイチャーエンジニアの亀田です。

 

「都会に住んでいても見られる虫ってどんなものがいるんだろう?」

 

というあなたに、僕が実際に観察した経験をまじえて虫の魅力をご紹介します。

 

今回は「キタテハ」というチョウをご紹介します。

 

 

■ キタテハ (チョウ目タテハチョウ科)

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春先〜秋によく見られるチョウで、オレンジの地色に黒と青の斑点がとてもキレイです。

 

上の写真の黄色い花は外来植物のセイタカアワダチソウ

関連: セイタカアワダチソウ - 自滅しちゃう外来植物 | 植物紹介

 

キタテハの成虫はこの蜜が好きなようで、秋はこの花によく止まっています。

 

季節で姿が違う!夏型と秋型

タイトルにあるように、キタテハは季節によって変身するチョウなのです。

夏型・秋型というのがあり、チョウが生まれる時期によって姿が変わるのです。

 

それでは、こちらをご覧ください!

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最初の写真が秋型、もう一方が夏型です。

 

秋型の方が赤みが増し、翅の形がとがった感じになります。

 

季節によって違う姿を見せてくれる!

これがまた足しげく観察に出かける理由になるんですよね。

 

成虫の姿で越冬

虫に関する用語で、「越冬形態」という言葉があります。

これは冬をどういう姿(成虫/さなぎ/幼虫/卵)で越すのかという言葉です。

 

キタテハは成虫越冬です。

写真のようなはねのある、いわゆるチョウの姿で越冬します。

 

冬の暖かい日には、たまにヒラヒラと姿を見せるようです。

 

僕も「キタテハの越冬姿を見たい!」と思って、越冬中のキタテハを探しに冬の草むらでの探索にチャレンジしたことがあります。

 

が、数回チャレンジして一度も見れず…

 

やっぱり野生の生き物はうまく身を隠すものです。

そうでないと厳しい弱肉強食の世界は生きていけないですからね。

 

でも、また冬が来たらチャレンジしてみます!

 

春一番から観察できる

初春の3月頃、暖かくなるとついにキタテハが活動し始め、ヒラヒラとあたりを舞う姿が見られるようになります。

 

上で書いた通り、キタテハは成虫で越冬するので、 昨年産まれて越冬した個体ですね。

 

でも越冬したチョウは、屋外で冬を乗り切ったことで、しばしばはねがボロボロになっているものがいます。

 

約半年ぶりに出会えて嬉しい」という気持ちと、「頑張って厳しい冬を越えたんだなぁ、お疲れ様」という気持ちになり、とても感動する瞬間でもあります。

  

どこにいるの?

草原や河川敷、森や畑など幅広い場所で見られます。

自然のある場所に定期的に出かけていると、比較的簡単に出会えます。

 

例えば、秋に渡良瀬遊水池に行くと、確実に出会えると思います。

渡良瀬遊水池 - 4県をまたぐ広大な湿原 | オススメ観察スポット

 

日光浴をしているところか、花を吸蜜しているところが観察しやすいですよ! 

 

おわりに

いかがでしたか?

 

野外に実物を見に行くとまた新たな発見があったりするものです!

ぜひ実物を探しに出かけてみましょう!

 

以上、キタテハの紹介でした。

 

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