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自滅しちゃう外来植物 - セイタカアワダチソウ

今日は、

セイタカアワダチソウ

を追ってみましょう。

 

■ セイタカアワダチソウ(キク目キク科)

 

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先日探索していた湿地帯で、

黄色いキレイな花が咲いているなー、

と見ていたのがこの花でした。

 

先日のキタテハの記事に写り込んでいた、

黄色い花もセイタカアワダチソウですね。

 

小さな黄色い花が円錐型を作っています。

 

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セイタカアワダチソウという名の通り、

スラッと背が高いです。

 

僕は175cmあるのですが、僕の背丈より高く、

2m以上のものもたくさんありました

 

名前の「アワダチソウ」の由来は、

綿毛が泡立つようになる様子からきています。

(泡立っているところはいずれまたご紹介しますね。)

 

※ 2017/12/31追記

以下が泡立っている様子です!

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ちなみにこの花は、

アメリカからやってきた外来生物としても有名です。

川辺や公園の草むら、線路などでもよく見られます。

 

外来生物としてのセイタカアワダチソウ

 

外来生物の問題は、

ヒアリなどでも話題になっていますよね。

 

外来種はだいたい、

  • 園芸種やペットとして持ち込まれたものが逃げ出す
  • 荷物や物資に紛れて侵入する

ことが多いのです。

 

そもそも外来種が持ち込まれないのが良いのですが、

これだけグローバル化が進む社会では、

外来種が入ってくるのは避けられないです。

 

では外来種が入っているのをただ見ているしかないのか?

 

自分は在来種が大きな鍵を握っていると思います。

 

適当な例でいうと、

すごい支配的な転校生がいたとして、

彼がクラスを乗っ取ってやろうと行動しやすいのは、

転校後の生徒の団結がバラバラだったり、

不満を慢性的に抱えているような状態だと思うのです。

そそのかしたり、攻撃対象を操作したりしやすい。

 

逆に、生徒が精力的に活動していたり、

ブレない強さ見たいのを持っていると苦労します。

 

なので元々の学校の生徒=在来種が活発に活動していると、

そこには入って行きにくいと思うのです。

 

実際、外来生物がよく繁殖しているのは、

かつての日本と環境が変わってしまって

在来種が弱まっているところや、

そもそも在来種がいないところが多いと思います。

 

外来生物が猛威を振るう=自然環境の抵抗力が下がっている

とも言えるのではないでしょうか。

 

自滅しちゃう特技 

 

最後に、タイトルになっているところですが、

セイタカアワダチソウにはお茶目な一面があります。

 

セイタカアワダチソウは根から毒成分を出します

そしてまわりの植物を弱らせて

その場を独占するという、

凶悪な技を持っているのです。

 

が、最近は自分の出した毒で自分が苦しむという、

自滅的なことになって勢力が弱まっているようです。

  

以上、セイタカアワダチソウでした。