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ジョウビタキ - 寒い冬を暖めてくれるおじいちゃん鳥 | 鳥紹介

※2018/5/31更新

 

ネイチャーエンジニアの亀田です。

 

「都会に住んでいても見られる鳥ってどんなものがいるんだろう?」

 

というあなたに、僕が実際に観察した経験をまじえて鳥の魅力をご紹介します。

 

関連: バードウォッチング初心者はどこに出かければいい?まずは近くの公園に行ってみよう!

 

寒い冬を、その姿と仕草で体の内側からほっこりと暖めてくれる、そんな鳥をご紹介します。

 

 

■ ジョウビタキ(スズメ目ヒタキ科)

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この写真はオスの写真です。

 

銀白色の頭、黒い顔、オレンジ色の体を持つ、色鮮やかな美しい小鳥です。

 

関東では冬鳥として、秋頃から初春頃まで見ることができます。

 

名前の由来は白髪頭

名前の由来ですが、ジョウビタキの「ジョウ」は漢字で「尉」と書きます。

これは能楽の翁のことを指します。

 

オスの銀白色の頭を「男性の白髪(しらが)」に見立てたようです。

 

ビタキは「火焚(ひたき)」のことで、「ヒッ」「ヒッ」と、火打石を叩いたような鳴き声を出すことからつけられました。

 

紋付袴(もんつきはかま)を着ている

ジョウビタキはかわいらしい「紋付袴(もんつきはかま)」を着ています。

 

メスの写真を見てみましょう。 

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メスはオスに比べて地味な色合いですね。

 

翼に白い斑紋があるのが見えますでしょうか?

 

メスの姿は他のヒタキ科の鳥とも似ているのですが、この斑紋がジョウビタキを見分けるポイントとなります。

ちなみにこの紋付袴はオスも着ています。

 

おじぎをする姿がかわいい

ジョウビタキは、周りがよく見える枝先に止まって、「ヒッ」「ヒッ」と鳴きながら周りをキョロキョロする行動をとります。

尾を揺らし、顔の方向を向ける時には一回頭を下げて。

 

縄張りアピールなのですが、人間から見ると、なんとかわいらしい行動。

 

頭を下げる姿は、おじぎをしているように見えます。

 

縄張り意識が強い 

実はジョウビタキはかなり気の強い鳥です。

 

上のかわいい仕草も縄張り意識が強いからこその行動です。

 

以前紹介した、モズともバチバチと縄張り争いをしていることがあります。

モズ - 秋に鳴く小さな猛禽類 | 鳥紹介 - ネイチャーエンジニア Blog

 

逆に言えば人目に付きやすいところに出てくるので、比較的観察しやすく愛着が出てしまう鳥です笑

 

どこにいるの?

里山や田んぼ、公園、川原など幅広い場所にいます。

 

縄張り意識が強いので、杭や木の枝、屋根の上など見つけやすい場所に止まります。

 

寒空の中ジョウビタキを見つけると、そのオレンジ色の姿もあいまって少しだけ暖かい気持ちになれます。

 

おわりに

いかがでしたか?

 

野外に実物を見に行くとまた新たな発見があったりするものです!

 

3月くらいまでは見ることができますので、ぜひそのかわいらしい仕草を観察して見てください。

 

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