ネイチャーエンジニア いきものブログ

虫・鳥などの動植物の魅力や知識など、自然観察をもっと楽しむための情報を発信します。


TOP | 自己紹介 | 運営者のアプリ・ゲーム | 運営者の本


モズ - 秋に鳴く小さな猛禽類 | 鳥紹介

※2018/5/30更新

 

ネイチャーエンジニアの亀田です。

 

「都会に住んでいても見られる鳥ってどんなものがいるんだろう?」

 

というあなたに、僕が実際に観察した経験をまじえて鳥の魅力をご紹介します。

 

関連: バードウォッチング初心者はどこに出かければいい?まずは近くの公園に行ってみよう!

 

今日は「モズ」についてご紹介します。

 

 

■ モズ(スズメ目モズ科)

f:id:kkamedev:20171018183847j:plain

 

モズは体が丸っこくて可愛いらしい姿をしています。

オスとメスでちょっと姿が異なり、オスには目に目立つ黒いラインがありますが、メスは薄茶であまり目立ちません。

※上の写真はオスです

 

仕草もかわいらしく、電線や杭のような場所で見張りをしながら、尻尾をぐるぐる回したり、比較的近くて目立つところを飛び回ります。

 

そんなモズを見かけるとついつい写真を撮ってしまうのですよね。

 

様々な声を出し分ける「百舌」

モズは感じで「百舌」と書きます。

 

この由来は、様々な声を出せること。

 

「キィーキィー」と言った高い声もあれば、「ギギッ」と警戒音のような声を出したり、「ギチチチ…」「ジュジュ」と言った声も出します。

 

僕も、声を聞いてシジュウカラかな、と思って見上げたらモズで驚いた記憶があります。

 

秋の高鳴き

モズの「ギチチチ…」と甲高く鳴く声。 

この甲高い鳴き声を高鳴きと呼びます。

 

これは秋によく見られる行為で、餌の少なくなる冬に備えての縄張りアピールなんです。

 

「ここは俺の陣地だぁぁぁー!!」

って叫んでるわけですね。

 

なので秋はモズの声で探索スポットが賑わいます。

ジョウビタキなど他の鳥との縄張り合戦も見れたりする季節なのです。

ジョウビタキ - 寒い冬を暖めてくれるおじいちゃん鳥 | 鳥紹介 - ネイチャーエンジニア Blog 

 

早贄(はやにえ)

モズの有名な習性に、「早贄(はやにえ)」というものがあります。

 

早贄も秋によく行う習性で、獲物を枝などに突き刺しておく行動をとります。

 

ただ、その理由は良くわかってないみたいです。

 

  • 獲物を固定しておくため
  • 非常食として取っておくため
  • 縄張りアピールのため

 

などあるようです。

 

時期的にも、縄張りアピールは確かに関連ありそうな気がします。 

 

モズは餌とする獲物の幅が広く、昆虫や両生類、爬虫類までが獲物対象になります。

太くて強力な嘴がそれを可能にしているのでしょう。

 

小さくて可愛らしい姿なのに、とっても肉食なんですね! 

なので、モズは小さな猛禽類とも呼ばれます。

 

どこにいるの?

畑や田んぼ、林縁などで出会えます。

 

特に高鳴きをする秋の季節が観察のチャンスで、鳴き声で見つけやすいです。

 

真冬以降は鳴かなくて見つけずらくなるので、ぜひ秋に探してみましょう!

 

おわりに

いかがでしたか?

 

野外に実物を見に行くとまた新たな発見があったりするものです!

ぜひ実物を探しに出かけてみましょう!

 

以上、モズの紹介でした。

 

関連記事

www.nature-engineer.com