台湾は南国の国であり、美しいチョウがたくさん住む国でもあります。
以下の記事で、台湾で出会った野鳥たちを紹介しました。
その旅では野鳥のほかにも、美しいチョウたちにもたくさん出会うことができました!
僕はネイチャーエンジニアの亀田です。
年間100回以上全国各地で生き物観察をし、様々な虫に出会ってきました。
今回は、台湾で出会えた虫たちを紹介します。
台湾で出会った美しい蝶たち
ツマベニチョウ
白ベースにオレンジ色の紋が特徴的です。
分類的にはシロチョウ科という、
モンシロチョウなどのグループに属しますが、
他の種よりも大型で、存在感がありました。
ルリウラナミシジミ
台北植物園に咲いている花を吸蜜しに、たくさん飛んできていました。
名前の「ルリ」は表翅がルリ色になっているため。
翅を広げるとキレイなルリ色が見られます。
静止している状態だと翅を広げなかったので、ルリ色の撮影はできませんでした。
ツマムラサキマダラ
青色のベースと白いまだら模様が宇宙のような神秘さを感じさせます。
現地で始めて見た時の青い輝きは衝撃的で、見入ってしまいました。
イラガの幼虫(?)
おそらくイラガの幼虫だと思うのですが、不明です。。。
台湾の書店でも蝶の本はまあまあ置いてあり調べられるのですが、蛾の情報はやはり少ないですね。
台湾で出会った蝶以外の虫たち
銅豔白點花金龜
ハナムグリの一種です。(名前は読めません。。。)
最初見つけた時は、「赤いカナブン!?」と思ったのですが、後で図鑑を見て調べてこの種ではないかという結論になりました。
この写真では分かりづらいですが、羽の中央付近にハナムグリらしい白い斑点があります。
大型の甲虫は台湾でこの旅で始めて見たのでテンションが上がりました。
マスラオハエトリ
とっても美しいハエトリグモを見つけました。
まるで熱帯魚のような色味です。
写真のものはメスで、オスは地色が黒っぽいようです。
日本では沖縄、奄美大島で見られます。
ハエトリグモは全般的に気が強いです。
この種も例外にもれず、写真を撮っているとよく威嚇してきました。
まとめ
台湾には、美しい虫たちもたくさんいました。
今回は種類数は多くなかったのですが、台湾の蝶のシーズンは5〜6月のようなので、その時期にはきっともっとたくさんの虫たちに出会えるのでしょう。
次は虫観察でも訪れてみたいと思います!
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