ネイチャーエンジニア いきものブログ

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印旛沼 - かつて日本ワースト1の水質だった日本最大級の沼 | オススメ観察スポット

印旛沼

僕はネイチャーエンジニアの亀田です。

 

年間100回以上、生き物観察に出かけます。

(僕の活動内容は「自己紹介」の記事をご覧ください)

 

そんな僕がおすすめする観察スポット「印旛沼」があります。

 

この沼はかつてワースト1の水質だった沼。

 

でも、そんな沼にも関わらずたくさんの生き物が見られるスポットです。

 

今回は、そんな「印旛沼」についてご紹介します。 

 

 

 

■ 目次 

 

日本最大級の沼「印旛沼」

印旗沼は、千葉にある日本最大級の沼です。

 

実は、ここはかつて生活排水や工業排水が流されていました。

 

それら排水の影響で、かつて日本ワースト1をとったくらい汚い水質でした。。

 

公式サイトを見ると、現在も浄化対策中の模様。

印旛沼・手賀沼の水質浄化について/千葉県

 

今後も浄化を進めてもらって、さらに綺麗な水質になると良いですね。

 

というのも、この沼およびその周辺にはたくさんの生き物が生息していて、とっても魅力的な観察スポットだからです。

 

印旛沼は野鳥観察におすすめ

この印旛沼では、1年を通して野鳥観察が楽しめます

 

冬にはカモ類やクイナ類、その他小鳥の冬鳥がみられます。

 

夏にはヨシゴイなどのサギ類や、ホトトギスのような夏鳥が見られます。

 

鳥の観察がしやすい環境としては、沼べり周辺の畑です。

 

関連: 野鳥はどんな場所にいる?野鳥観察する時に知っておきたい野鳥が好む環境

 

ちなみに沼の中心で過ごしているカモなどは観察が難しいです。

 

なぜかというと、沼が広すぎて中心にいる鳥はすごく遠い位置になってしまうのです。

 

なので岸付近の野鳥を見つけるのが良いでしょう。

 

また、畑の中心には「白鳥の郷」というスポットがあり、冬になると毎年白鳥が越冬にやってくる名所があります。

白鳥の郷

1992年に偶然飛来した白鳥に、千葉県の鳥獣保護員による餌付けが成功し、それ以降毎年白鳥が飛来するようになったスポット。

 

今はボランティアの方たちによって運営(白鳥への餌付けや郷の管理)がされている場所です。

 

「印旛沼の沼べり」で観察できる生き物

ミコアイサ

ミコアイサ

パンダガモとも呼ばれるユニークなデザインの鳥です。 

 

コガモ

コガモ

オスは真冬になると、美しい緑のラインの入った繁殖羽に変わります。

 

関連: コガモ - 綺麗な緑の羽を持つ冬鳥 | 鳥紹介

 

その他、ミサゴやヨシガモ、夏にはヨシゴイなどが見られます。

 

鳥以外では、イタチなども見られます。 

 

「印旛沼周辺の畑」で観察できる生き物  

オオハクチョウ

オオハクチョウ

畑エリアにある白鳥の郷で見られます。

 

ピーク時には500羽以上の白鳥が見られることも。

 

ノスリ

ノスリ

冬に平地にやってくる、カッコイイ猛禽類!

 

畑周辺で、モグラやネズミなどの小型の哺乳類や爬虫類をえさにします。

 

ツグミ

ツグミ

「だるまさんがころんだ」のような仕草をするかわいい冬鳥。

 

ベニマシコ

ベニマシコ

オスは夏が近づくと、美しい赤い羽が鮮やかになります。

セイタカアワダチソウをよく食べます。

 

関連: セイタカアワダチソウ - 自滅しちゃう外来植物 | 植物紹介

 

その他、タゲリやガン、キジなどが見られます。
 

おわりに

まだ浄化中の状態ですが、少し挙げただけでもこれだけの生き物が見られる環境です。

 

ちゃんと浄化されたら、さらに豊かな生き物が見られるのでしょうか。

 

だとしたら、ものすごいポテンシャルを持った沼なのですね。

 

沼の浄化が進んで、もっと生き物たちが観察できるようになるのを期待したいですね。

 

では、また。

 

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