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米つぶサイズの小さな虫たち!ミクロの世界をのぞいてみよう!

米つぶサイズの小さな虫

ネイチャーエンジニアの亀田です。

 

小さいながらも、様々な形をしてとても個性的な虫たちがいます。

 

「小さい虫ってダンゴムシくらい?」

 

いいえ、ダンゴムシも小さいですが、それよりももっと小さい虫たちがいます。

 

一般的なダンゴムシであるオカダンゴムシは15mmくらい。

今回は、5〜10mm程度の米つぶサイズの虫たちの魅力に迫ります!

 

■ 目次

  

小さな虫の大きな魅力

小さいながらも、その魅力は大きな虫たちに全くひけをとりません。

 

また、大きな虫とは違う、米つぶサイズの虫たちの観察ならではの楽しさがあります。

 

それは、目を凝らすことでしか見られない世界を見られる、です。

 

子供たちは小さな虫にもよく気付きますが、大人になると小さな虫はほぼスルーします。

 

でも、すぐ近くにある葉っぱの裏には、果てしなく大きなミクロの世界が広がっているかもしれません。

 

それに気付けるかどうかは、あなたがその世界を見ようと思うかどうか次第です。

 

では、その世界をのぞくことでどんな生き物が見られるのか?

ほんの一部ですが、見られる虫たちを紹介していきます。

 

おもしろい虫たち紹介

ミドリグンバイウンカ

ミドリグンバイウンカ

この記事のメイン画像として使わせてもらった虫です。

 

その色合いと、目が大きいところから、カエルのような顔をしていてひょうきんに見えます。

 

葉についていると見つけづらいかもしれませんが、たまに木の幹についている時があり、その時は見つけやすいです。

 

カシルリオトシブミ

カシルリオトシブミ

金色と瑠璃色の輝く美しい姿を持つオトシブミの仲間です。

 

この虫、なんと3〜4mmくらいしかない(米つぶより小さい)のと、とても臆病な性格ですぐ隠れたり死んだふりをするので、きれいに撮影するのに苦労する虫です。

 

クロルリトゲハムシ

クロルリトゲハムシ

体のトゲトゲが特徴的な甲虫です。

 

発見した直後はじっとしていることが多いのですが、撮影したりして警戒し始めると急に逃げ始めます。

 

トゲで身を守っているのだと思いますが、こういう防御型の体の作りをしている虫は、基本的に臆病な虫が多いのでしょうね。

 

アミガサハゴロモ(幼虫)

アミガサハゴロモ幼虫
背中に生えている綿毛が特徴的ですね!

 

電子書籍「都会で自然を楽しむ 〜おもしろい虫編〜」でも表紙を飾ってもらいました。

 

幼虫なので飛行はできないのですが、空高くジャンプをしたあと、この綿毛をパラシュートのように使って、空からヒラリハラリと舞い降りるおもしろい虫です。

 

ミスジミバエ 

ミスジミバエ

ミバエの仲間は、ハエの中でもオシャレさんが多いグループです。

 

僕は初めてミバエを見た時、「こんなにキレイなハエがいるのか」と感動を覚えた記憶があります。

 

全体的に数は多くない印象ですが、ミバエは他にもオシャレな種がたくさんいるので、ぜひ他のミバエも見つけて見てください!

 

ナミツチスガリ

ナミツチスガリ
8mm程度の小さなハチですが、こうして大きく見るとカッコイイ姿です。

 

このハチは狩りバチで、他の小さなハチをエサにします。

名前の通り、土に巣を作るので、地面に小さな穴が空いていたらその近くでこのツチスガリを見られるかもしれません。

 

クサカゲロウの仲間(幼虫)

クサカゲロウ幼虫

クサカゲロウの仲間の幼虫には、この写真のように体にゴミを乗せて移動するものがいます。

自分の体をゴミで隠しているんですねー。

 

このことを知らないで初めて見た時は、「あれ?ゴミが動いてる!?」となりました。

 

でもあんまり慎重に動く感じではなくてよく動くので、葉っぱの上にいると動いているのが見えて割とすぐに気付けます。

 

ツノゼミの仲間

ツノゼミの仲間

ツノゼミはセミと同じカメムシ目ではありますが、セミとは違うグループの仲間です。

丸っこくて小さい、かわいらしい虫です。

 

南米の方のツノゼミはそれぞれ個性的な進化を遂げていて、とても奇抜な姿をしているのです。(日本ではそれほど奇抜な姿のツノゼミはいませんが)

 

世界的に見て面白い虫ですよ!

 

虫めがね(ルーペ)を使ってミクロの世界を観察しよう!

紹介してきたように小さな虫たち、とっても個性的で面白い虫ばかりです!

 

面白い小さな虫は、他にもたくさんいるのですが、ちょっと厄介なのは、肉眼では小さすぎて面白いところがよく見えないことです

 

そこで活躍するのが、虫めがね(ルーペ)です。

 

ルーペも色々種類があるのですが、米つぶサイズの虫を見るのに適しているのは、

  • コンパクトな手持ち型・携帯型
    →歩きながらサッと出しやすい
  • 倍率は最低5〜10倍程度
    →倍率が高すぎると見られる範囲が狭くなり、ピントも合わせずらくなる
  • ライトが付いている(できれば)
    →葉の裏など、暗い場所でも見やすい

です。

 

5000-10000円くらいの価格のルーペでオススメなのがこちら。

米つぶサイズの虫を見るために必要な要素は全部備えています。

宝石鑑定用に使われる高品質なもので、細部までしっかり観察できますよ!

 

「もう少し安くて使いやすくないかな…」 

 

という方に、2000-3000円程度の価格帯ではこちらがオススメです。

ライトは付いていませんが、コンパクトで倍率は10倍。

金属製のケースなので落っことしても大丈夫。

観察に持っていくのに使い勝手の良いルーペです。

 

小さな虫を撮影するのにオススメのカメラ「OLYMPUS Tough TG-5」

個性的で面白い小さな虫たちを写真におさめたい、と思うかもしれません。

 

でも、小さな虫を撮影しようとすると、一般的なデジカメだとなかなかうまく撮影できません。

 

というのも、カメラには「最短撮影距離」というものがあり、

例えば最短撮影距離が50cmだったら、それ以上近付くとピントが合わないのです。

 

でも、小さな虫を撮影する時は10cmとかまで近づきます。

そんな状況でも撮影できるカメラが必要なのですね。

 

その時、オススメなのがこのカメラです。 

このカメラには、「顕微鏡モード」 という機能があり、被写体に1cmまで近づけます。

そこからまさに顕微鏡並に拡大した写真が撮影できるのです。

 

さらに「Tough」の名がつく通り、

  • 防水15m
  • 低温-10℃まで耐えることができる
  • 耐衝撃2.1m

と、屋外撮影に適したカメラなのです。

 

この記事で紹介している虫たちの写真は、もちろんこのカメラで撮影したものです。

(正確にはこの1つ前のモデルですが)

 

僕は結構虫の動きに合わせて慌ただしく撮影することも多いので、落としたりぶつけたりしてしまうこともあるのですが、その「タフさ」で元気に活躍してくれています!

 

おわりに

今回紹介させていただいたような、「米つぶサイズの面白い虫たち」は身近にたくさん暮らしています。

 

その世界があることを知った上で少しのぞかせてもらうだけで、そこには未知の世界が広がっているんですよ。

 

僕はその世界を知ったおかげで、色々な発見ができるようになりました。

 

例えば、花壇の花がありますが、花だけでなく花の付近にいる細かな虫を見ていると、実にいろんな種類の生き物がいます。

 

春、キク科の園芸種の花を見て見ると、そこには「カツオブシムシ」という小さな虫が必死に蜜を吸っていたりします。

 

そうしてまたミクロの世界にハマっていってしまうのですね。

 

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