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尾をフリフリさせるかわいい鳥「セキレイ」。主な種類と特徴を紹介

尾をフリフリさせながら歩くかわいい鳥がいた!

ハクセキレイ

ネイチャーエンジニアの亀田です。

 

僕は年間100回以上野鳥観察に出かけ、300種類以上の野鳥に出会ってきました。

 

そんな野鳥観察の中で出会ったかわいい鳥「セキレイ」についてお伝えします。

 

  • セキレイってどんな鳥?
  • セキレイの種類

 

主にこんな話をご紹介します。

 

 

 

■ 目次

 

尾をフリフリして歩くかわいい鳥「セキレイ」 ってどんな鳥?

スズメ目セキレイ科の鳥。

 

尾が長く、尾をフリフリする仕草をするのが特徴的です。

 

基本的に水辺に住むですが、後ほど紹介する「ハクセキレイ」は環境適応して水辺でない場所でも比較的よく見ることができます。

 

どのセキレイも、他の鳥と比べて近寄りやすいので、比較的よく観察しやすいです。

 

なので、セキレイはとても身近な鳥です。

 

ではそんな、日本でよく見られる主なセキレイを3種、ご紹介します。

 

日本で見られる主なセキレイ3種

ハクセキレイ

ハクセキレイ

冒頭で写真を載せたのが、このハクセキレイ

 

自然度の低い、市街地に住んでる人でも見たことがあるのではないでしょうか?

 

今回紹介するセキレイの中で、最も都会進出を果たしているのがこのハクセキレイです。

 

なぜなら、この鳥は環境適応能力が高い

 

河川や海岸などのほか、公園、農耕地、駅前など人工的な場所でも生きられます。

 

開けた場所が好きなようで、活動中はあまり見えない場所に隠れたりしません。

 

冬は照明のある明るい場所に群れてねぐらを作ることも。

 

本当に都会派な鳥です。

 

ちなみにハクセキレイは、東京ではもともと冬鳥だったのが、徐々に南下して全国で繁殖するように。

 

※「冬鳥」とは越冬のために遠くから渡ってくる鳥のこと。詳しくは以下をどうぞ。 

>> "渡り"を制する者は野鳥観察を制す!季節と野鳥の関係を知ろう!

 

活動範囲をどんどん広げているたくましい鳥なんです。

 

僕は数年前に野鳥観察を始めて、スズメ・ハト・カラス以外で初めてまともに観察した野鳥がハクセキレイでした。

 

その時「こんなにかわいい鳥が普通に身近にいるんだ」と感動したのを覚えています。

 

その後、自宅近くの公園や実家の河川敷などで頻繁に見られて、「意識していないと気付けないものなんだな」と思ったものです。

 

実は身近には、とっても面白い・かわいい鳥がたくさんいるんです。

 

セグロセキレイ

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セグロセキレイは、日本固有種

 

日本で生まれ、日本のみで生きる硬派な野鳥です。

 

セグロセキレイは白と黒のはっきりしたモノトーンが特徴的。

 

ハクセキレイと似ていますが、ハクセキレイは灰色部があったりしてセグロセキレイほどモノトーンがはっきりしていません。

 

さらに、セグロセキレイは頰部分が黒いという点も見分けポイントです。

 

河川、渓流、池、農耕地など水辺付近で見られます

 

生息地はハクセキレイと重なりますが、こちらの方がより自然度の高い場所にいるイメージ

 

思えば僕が最初にこの鳥に出会ったのも、まさに自然の多い河川敷でした

 

また、セグロセキレイの魅力の1つとして、さえずりが複雑できれいということがあります。

 

初夏の頃、山にある町できれいな鳴き声を聞きました。

 

声のする先を見ると、電線にセグロセキレイの姿が。

 

夏以外はさえずりをあまり聞かないので、「こんなに美しい声も持っているんだ」と少し嬉しくなったものでした。

 

キセキレイ

キセキレイ オス

キセキレイ メス

キセキレイは、美しい黄色い体が特徴的なセキレイです。

 

オスとメスで姿が違います。

 

上がオスで、下がメス。

 

間違い探しみたいですが、違いは分かりますか?

 

 

 

答えは、オスはのど部分が黒いこと。

 

分かりましたか?

 

キセキレイは、山っぽい場所で見られます。

 

山の車通りの少ない道をトコトコ歩いていたり、渓流などでヒョコヒョコしているところをよく見かけます。

 

水辺で見ることが多い印象ですが、水場のない車道でも出会うことから、案外幅広い環境で生息しているようです。

 

車道で見かけると、「近付くと奥に飛び、少し離れた場所に止まる」というのを繰り返します。

 

まるで道案内されているように感じ、毎回微笑ましくなります。

 

さえずりは何回か聞いていますが、結構地域差があるような気がします。

 

全般的には、鳴き声は比較的カン高い感じ。

 

台湾で聞いたキセキレイのさえずりは、まるで自転車のブレーキ音のようなカン高さでした。

 

キセキレイの黄色い体は、夏になるほど鮮やかになります。(夏羽)

 

ぜひ、夏にその美しい黄色をご鑑賞ください。

 

セキレイ類の分布の変化について

ハクセキレイは適応能力が高く、都会でも生息できると紹介しました。

 

繁殖場所が南下しているという話もしましたが、ハクセキレイの分布が広がっています。

 

その結果、どうやらセグロセキレイやキセキレイの生息地が徐々に追いやられているようです。

 

もともとセグロセキレイが生息した場所が、ハクセキレイに取って代わられているようです。

 

日本の気候や環境の変化が影響しているのかもしれませんね。

 

おわりに

今回は、主なセキレイ類3種について紹介しました。

 

  • 都会派の最も身近な「ハクセキレイ」
  • 日本固有種の「セグロセキレイ」
  • 山に住む黄色の美しい「キセキレイ」

 

街だったらハクセキレイが、

田舎に行けばセグロセキレイが、

山に行けばキセキレイが、

それぞれ出迎えてくれます。

 

ぜひいろんなセキレイを観察して楽しんでくださいね!

 

「他の野鳥の魅力も知りたい!」という方はこちらの記事もどうぞ↓

>> 身近にも海外にも面白い野鳥はたくさんいる!野鳥の魅力紹介まとめ

 

では、また。