ネイチャーエンジニア いきものブログ

虫・鳥などの動植物の魅力や知識など、自然観察をもっと楽しむための情報を発信します。


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美しい野鳥写真を撮影するコツ【野鳥撮影をもっと楽しもう!】

モズ 野鳥写真 撮影 コツ

野鳥の写真をもっときれいに撮影する方法はないかな?

 

そんな疑問にお答えします。

 

ネイチャーエンジニアの亀田です。

 

僕は野鳥撮影を始めて2年半ほど。

 

僕も野鳥撮影を始めたばかりの頃は、野鳥の姿をフレームにおさめることに必死。

 

写真のきれいさはともかく、「野鳥が写真に収められただけで嬉しい!」という感じでした。

 

しかし、撮影に慣れてくるうちに「野鳥をもっと綺麗に撮りたい」と思いはじめ、写真の質を意識し始めます

 

撮影の仕方を意識して工夫し、経験を重ねるごとに、少しずつ綺麗な写真も収められるように。

 

今までにない鳥の表情を写真に残せるようになって、野鳥写真はもっとワクワクする楽しいものになりました!

 

というわけで今回は、野鳥観察を始めた方がもっと野鳥観察を楽しむための、

 

美しい野鳥写真を撮影するコツ

 

をお伝えします。

 

 

 


■ 目次


美しい野鳥写真を撮影するコツ

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今回紹介するコツは4つ。

 

  • カメラを使いこなす
  • 野鳥に近付く
  • 目にピントを合わせる
  • 見映えのする背景にする

 

です。

 

カメラを使いこなす

最低限のカメラ撮影技術は必要です。

 

  • 手ブレを減らす、鳥の素早い動きにための「シャッタースピード調整
  • 写真の明るさをコントロールするための「露出補正

 

この辺りの設定が自在に調整できるようになることで、かなり撮影の幅が大きく広がります。

 

特に野鳥の飛翔姿を撮影したい場合、シャッタースピードは必須項目になるでしょう。

 

これらはマニュアルや本に載っているので、ぜひ押さえておきましょう。

 

というものの、カメラのマニュアルは専門用語が多く、初心者にはすんなり理解しづらい部分もあります

 

ちなみに僕もそうでした

 

自分で本を読むよりも、「自分の理解度に合わせて分かりやすく教えてもらいたい」という方は写真講座を受けるという方法もあります。

 

教えてもらいたい派の方は、以下の記事をどうぞ。

>> 写真が上手くなりたい!手っ取り早くカメラ撮影を上達させる方法

 

野鳥に近付く

鳥との距離が近いほど、美しい写真が撮影できます。

 

カワラヒワ
30〜40m程の距離で撮影

カワラヒワ 距離 遠め

 

10〜20m程の距離で撮影

カワラヒワ 距離 近め

このように、うまく近付かせてもらえれば、毛並みがわかるほど鮮明に撮れます。

 

とはいえ、野鳥にはそう簡単には近づけません

 

遠くにいる野鳥をきれいに写すには、カメラの「望遠機能」が超大事です。

 

野鳥撮影用のカメラ選びの際は、「望遠機能」を重視しましょう。

 

以下の記事でカメラの望遠機能の具体的とともに紹介しています。

>> 野鳥撮影初心者のカメラは「望遠」にこだわるべきたった1つの理由


目にピントを合わせる

鳥だけでなく、生き物全般そうなのですが、「」にピントを合わせることで写真に命を宿らせることができます

 

モズ

ピントが目にあっていない状態

モズ ピント NG

 

ピントが目にあっている状態

モズ ピント OK

ピントが目にあっている方が、写真に表情がありますよね。

 

どこにピントを合わせるか迷った場合は、とりあえず目に合わせておくのはオススメです。

 

見映えのする背景にする

野鳥写真は、「背景」によっても大きく印象が違います。

 

野鳥を撮影するときは、「花鳥風月」を意識すると良いでしょう。

 

野鳥撮影の楽しみ方の紹介で、「花鳥風月」を意識した撮影を紹介しています。

 

関連: 野鳥撮影の楽しみ方を知りたい!カメラを使ったバードウォッチングを解説

 

「花鳥風月」を意識するとは、できるだけ自然を感じる風景を背景に入れることです。

 

人工物よりも自然物、特に季節感を感じられる背景にすると野鳥らしさが演出できます。

 

ジョウビタキ

人工物の背景

ジョウビタキ 人工物の背景

 

自然物の背景

ジョウビタキ 自然物の背景

自然物の背景の方が、生き物感をより演出できています

 

このように、生き物感を引き出すには、できるだけ単調でない、自然らしい背景を含めることが大事なのです。

 

また、1つテクニックをご紹介します。

 

それは、「カメラの高さ」を変えること。

 

特に海などは単調な背景になりがち。

 

立って鳥を中心に撮影すると、背景は砂浜しか映らないということもあります。

 

そこで例えばしゃがんで撮影すると、海の青さが入り、単調にならない写真を撮影することができることがあります。

 

カメラの高さ」を変えることも意識してみましょう。


野鳥撮影のコツを実践するのに必要なポイント【撮影が上手な人と下手な人の差】

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紹介した撮影のコツを実践するに当たっては、撮影者が押さえておくべきポイントがあります。

 

そのポイントとは、「野鳥のことを良く知ること」です。

 

この差が、「野鳥撮影が上手な人と下手な人の差」とも言えるかもしれません。

 

つまり、野鳥観察のベテランになるほど、野鳥撮影も上達していくと言えます。

 

野鳥に自然体になってもらう

野鳥のことを知らないと、そもそも野鳥に近付くのは難しくなるでしょう。

 

  • 野鳥がどんな場所にいるか分からない
  • 野鳥がどんな行動を取るのか知らない

 

この状態だと、野鳥がいても見過ごしたり、野鳥のいる場所の当たりがつけられません

 

ラッキーで偶然野鳥が近くに来ることもありますが、すぐに飛んで行ってしまったり、野鳥は緊張していて自然な表情が撮影できない可能性が高いです。

 

なので逆にそれらを押さえ、

 

  • 野鳥の好む環境や場所を知る
  • できるだけ警戒されないように振る舞う

 

ことで、知識がない状態と比べて近付けるチャンスは何倍にもなります

 

例えば、人気の野鳥がいると、カメラマンがたくさん集まるものです。

(僕もご一緒させてもらうこともあるし、集まること自体は否定していません)

 

しかし周りにたくさんの人がいる状況では、野鳥は緊張して自然体になれない可能性が高いです。

 

なので、野鳥の自然体の写真を撮るには、場合によって野鳥に安心してもらえるように、根気を持って待ったり、緊張を解いていく必要があります

 

野鳥撮影のプロの方は、「ブラインド」という隠れみのとなる道具を使って、何日もかけて少しずつ野鳥に近付くこともあるとのこと。

 

だからこそ、他の人には撮れない写真が撮影できるわけですね。

 

プロと同じレベルのことをするのは難しいかもしれませんが、できる限り野鳥に安心してもらう工夫をすることは、良い写真を撮るためにも、野鳥にとっても重要です


野鳥観察経験が必要

野鳥観察の知識と技術は一朝一夕で身に付くものではありません

 

フィールドで聞こえる鳴き声の識別なんかは、まさしく経験値の差が大きくなります。

 

野鳥について勉強して、たくさんの野鳥に出会って観察する経験をすることが大事です。

 

勉強と言っても堅苦しいものではなく、「この前出会った野鳥はどんな習性をしているんだろう」なんて感じに調べていると自然と知識が積み上がっていくものです。

 

また、僕の短い野鳥観察の中でも、経験値の差による撮影実績の変化を実感しています。

 

関連: 野鳥撮影初心者は2年でどの程度上達する?奥多摩トレッキングで検証

 

もちろん効率の良い・悪いはあります。

 

このブログでも、野鳥観察の装備や知識についてのまとめがありますのでぜひご覧ください。

>> 野鳥観察を始めよう!必要な装備と野鳥観察に役立つ知識を紹介

 

おわりに

  • 美しい野鳥写真を撮影するコツ
  • 美しい野鳥撮影をするには、野鳥観察技術を高めることが大事

 

についてお伝えしました。

 

今回紹介したコツを使いこなせるようになると、自分にしか撮れない野鳥写真が撮れるようになり、もっと撮影が楽しくなりますよ。

 

ぜひお試しください!

 

いろんな野鳥の魅力についても紹介しています↓

>> 身近にも海外にも面白い野鳥はたくさんいる!野鳥の魅力紹介まとめ

 

では、また。