ネイチャーエンジニア いきものブログ

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ベニマシコ(紅猿子)の特徴と魅力【猿のように真っ赤な顔のかわいい小鳥】

ベニマシコ オス
※夏の姿を追記しました

真っ赤な綺麗な鳥がいた!
この鳥ってどんな鳥?

こんな疑問にお答えします。


ネイチャーエンジニアの亀田です。


野鳥には、赤い羽を持つ鳥がいくつかいます。


その中で関東でも比較的身近に見られる赤い鳥が、このベニマシコ


顔まで真っ赤な、可愛らしい小鳥です。


ちなみに関東ではベニマシコは冬に見られる「冬鳥」。


今回は、そんなベニマシコの特徴と魅力をお伝えします。




 

ベニマシコ(紅猿子)の特徴と魅力

真っ赤な顔の猿のような鳥【紅猿子】

ベニマシコは、スズメ目アトリ科の鳥。


ベニマシコを漢字で書くと「紅猿子」となります。


これは、真っ赤な顔が猿のように見えることが由来。


以下の通り、顔まで真っ赤な姿をしています。


猿のような真っ赤な顔のベニマシコ

ベニマシコ オス


その美しい赤色の羽や可愛らしい姿から、バードウォッチャーからも人気の野鳥です。


ベニマシコの最大の特徴である赤い姿ですが、実は赤色の姿になるのは成鳥のオスだけ


オスの幼鳥は赤みがほんのりとある程度で、大人にならないと真っ赤な姿にはなりません。


ベニマシコ 幼鳥

ベニマシコ 幼鳥


また、以下の写真の通りメスも赤くはなりません


ベニマシコ メス

ベニマシコ メス


ちなみに余談かつ僕の観察した経験からの勝手なイメージですが、メスの方が肝が座っていて食いしん坊


ベニマシコの群れに遭遇すると、オスは割とスッといなくなるのですが、メスはムシャムシャとその場でご飯を食べていることが多いです笑


ともあれベニマシコの最大の魅力はやはり赤い姿


彼らに出会うことができたら、ぜひその赤い姿に注目してみてください!

関東では冬鳥。北海道では夏も見られる

関東では冬鳥で、大きめの公園などで、草原や湿原のような環境で見られます。


ベニマシコはあまり単独で行動していないので、出会う時は群れでいることが多いですね。


冬鳥については以下の記事で紹介しています↓


国内では北海道で繁殖しているので、北海道に行けば夏に出会えます。


ちなみに、北海道のバードウォッチャーの話では繁殖期の夏の時期は関東で見るよりももっと赤色が鮮やかになるとのこと。


僕は5月のゴールデンウィークにベニマシコに会ったのですが、関東で見る赤さと大きくは変わりませんでした。


いつか真夏のベニマシコにも出会いたいと思います。
というわけで、夏(6月)に北海道を訪れ、ベニマシコに出会ってきました!


夏のベニマシコ

ベニマシコ オス


確かに冬に見る姿よりもさらに赤い!


夕日に当たったベニマシコはこんな感じに真っ赤っかです。


夕日に当たるベニマシコ

ベニマシコ オス


噂通り、ベニマシコは夏の方がより赤いことが確認できました!

セイタカアワダチソウの種を食べる

ベニマシコと言えば、セイタカアワダチソウをよく食べます。


セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウ


草原や湿原にいると先述しましたが、特にこのセイタカアワダチソウ付近で見ることが多いですね。


なぜなら、ベニマシコはセイタカアワダチソウの種が好物だからです。


セイタカアワダチソウは外来種なので喜んで良いのか複雑なところですが、この植物が繁殖しているおかげでベニマシコに出会いやすくなっているのも事実です。


セイタカアワダチソウについて詳しくは以下をどうぞ↓


おわりに

今回はベニマシコについて紹介しました。


僕のイメージでは、ベニマシコは神出鬼没感のある野鳥です。


群れでいることが多いので、出会う時にはワッと出てくるけど、出会えない時は全然気配がしない…そんな鳥です。


とにもかくにも、出会った時にはとっても嬉しくなる野鳥


セイタカアワダチソウが群生しているような場所があったら、可愛い鳥がついばんでいないか、確認してみてくださいね。


他のアトリ科の野鳥たちは以下の記事で紹介していますので、こちらもどうぞ↓


まだまだ魅力的な鳥たちがたくさん!そんな彼らの記事は以下でまとめています↓


合わせて以下の記事もどうぞ↓

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では、また。