ネイチャーエンジニア いきものブログ

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カブトムシの特徴と魅力【昆虫の王様と呼ばれるカブトムシの天敵とは】

カブトムシ

カブトムシだ!

やっぱりカブトムシ、カッコいいなぁ!

こんな疑問にお答えします。


ネイチャーエンジニアの亀田です。


夏に人気の昆虫と言えば、やっぱりカブトムシ


カブトムシは「昆虫の王様」と呼ばれるほど強くて人気の虫。


しかし、彼らが生きるのは厳しい自然界。


王様と呼ばれるほど強い彼らにも、天敵がいるのです。


というわけで、今回はカブトムシの特徴と魅力、そしてその天敵について紹介します。




 

カブトムシの特徴と魅力

今回紹介するカブトムシは「昆虫の王様」とも呼ばれ、昔からみんなに大人気の昆虫。


カブトムシはコウチュウ目に含まれる昆虫で、以下の記事で紹介したコガネムシの仲間です。


僕が考える、カブトムシの魅力は大きく2つ。

1. 大きな体と武器を持つ昆虫の王様【カブトムシには天敵もいる】
2. ツノのないメスも魅力的【ツノの目立たないカブトムシもいる】


1. 大きな体と武器を持つ昆虫の王様【カブトムシには天敵もいる】

カブトムシはとっても大きな体を持ち、迫力のある昆虫です。


カブトムシの迫力を特に際立たせているのが、その大きなツノ


大きなツノがかっこいいカブトムシ

カブトムシ


他のコガネムシの仲間には、このような目立つツノを持つものはあまりいません。


カブトムシが他の虫とケンカをする時は、そのツノで相手をすくい投げして遠くに飛ばしてしまいます。


ちなみにその強力な技を可能としているのは、強靭な足腰と首の筋肉があってこそ。


カブトムシを手に持つと、ガッツリ掴んでなかなか離せませんが、あの強い足腰がすくい投げの技を支えているのです。


そんな強さを誇るカブトムシは、えさ場である樹液場ではボス的存在


カブトムシのシーズンである7〜8月は、特等席で樹液をなめている姿をよく見ます。


樹液をなめるカブトムシ

カブトムシ

※ カブトムシの好む樹木などは以下で紹介しています↓


そんな強いカブトムシですが、彼らにも天敵がいます。


ちなみに自然界以外では人間が一番の敵となってしまうかもしれませんが、自然界に人間以外の動物で彼らの天敵がいるのです。


カブトムシのライバルと言えば、大きなかっこいいアゴを持つクワガタムシでしょうか?


大アゴを持つノコギリクワガタ

ノコギリクワガタ


それとも強力な毒針を持つスズメバチでしょうか?


世界最大級のハチである、オオスズメバチ

オオスズメバチ


いいえ、実はその正体は虫ではなく、「ハシブトガラス」と「タヌキ」とのことです。


都会でよく見かけるハシブトガラス

ハシブトガラス


森や湿地などで見かけることがあるタヌキ

ホンドタヌキ


以下のサイトに、カブトムシを食べるものの正体が明かされていました。

その結果、日中にはハシブトガラスがカブトムシを捕食していることがわかりました。


さらに、ハシブトガラスだけでなく、タヌキもカブトムシを食べるために頻繁に樹液を訪れていることがわかりました。


引用: カブトムシを食べたのは誰? - 東京大学大学院農学生命科学研究科


よく樹液場付近にカブトムシのバラバラになった姿が散乱していて、特に頭だけが残っている場面に出くわします。


子供の頃僕はそれを見て「一体ここで何があったんだ」と恐怖を感じていたものですが、その正体は彼らの仕業だったのですね。


自然界で生きていくのはただでさえ大変なのに、人間にも狙われるカブトムシは大変です。


それでも毎年そのカッコいい姿を僕たちに見させてくれることに、感謝しつつ観察させてもらいたいものです。

2. ツノのないメスも魅力的【ツノの目立たないカブトムシもいる】

先述した通り、カブトムシの最大の特徴はその大きなツノ。


しかし、ツノがあるのは実はオスのみで、メスにはツノがありません


ツノがない、カブトムシのメス

カブトムシ メス


ツノのないメスは、子供たちにあんまり人気がありません


僕は小学校で子供に虫のことを伝えていますが、カブトムシのメスの写真を見せても、あまり食い付きが良くありません。


しかし、カブトムシのメスだってとっても魅力的なんです!


まず、その強力なパワーはオスにも負けておらず、やはりその強靭な脚で掴まれると、なかなか取ることができません。


それに、オスよりも得意な技もあります。


それは地面に潜ること。


オスは大きなツノを持っている分、土に潜るのがあまり得意ではありません。


しかし逆にメスはツノがないからこそ、素早く土の中に潜ることができるのです。


お腹に卵を抱えるメスにとって、産卵しやすかったり、身を守りやすかったり、利点が多いのでしょう。


だからメスを見つけると、以下のように頭に泥がついてしまっている場面に出会えることもあります。


頭に泥がついたカブトムシのメス

カブトムシ メス


この姿、可愛らしくないですか?


姿を見るだけでなく、こんな風に生態とセットで観察すると楽しさは倍増です。


ちなみに、カブトムシの仲間には、オスであってもツノが目立たないものもいます。


それが以下のコカブトムシ


オスでもツノの目立たないコカブトムシ

コカブトムシ

コカブトムシ


ツノよりも、胸の陥没部分の方が目立ってますね笑


ですが、立派なカブトムシの仲間です。


こちらはカブトムシと比べると見る機会が少ないと思いますが、もし見たらその小さなツノを観察してみてください!

おわりに:カブトムシを優しく観察しよう!

今回はカブトムシについて紹介しました。


カブトムシは人気の虫なだけに、夢中になって探してしまいがち。


また来年も観察ができるように、


・落ち葉などをめくったりしたら元に戻す
・木を傷付けない
・えさを仕掛けた場合は必ず回収する


などを心がけ、優しく観察しましょう。


観察できる人の方が、カッコいいよね!


うん、カブトムシに負けないくらい、カッコよく観察したいですね!


他のコガネムシたちは以下の記事で紹介していますので、こちらもどうぞ↓


まだまだ魅力的な虫たちがたくさん!そんな彼らの記事は以下でまとめています↓


合わせて以下の記事もどうぞ↓

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では、また。


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