ネイチャーエンジニア いきものブログ

虫・鳥などの動植物の魅力や知識など、自然観察をもっと楽しむための情報を発信します。

愛犬3匹が亡くなったことからの学び。今後の活動に繋げます

僕の実家では3匹の犬を飼っていましたが、先月、最後の犬「むさし」が亡くなりました。


そのうち2匹の愛犬たちは僕が高校生の頃から飼っていた犬で、青春時代を共に過ごした、兄弟のような犬たちです。


愛犬たちは僕にとって何者にも代え難い大切な存在で、たくさんの思い出と、学びを受け取りました。


今回は「愛犬たちへの想いと学び、そして決意を、時間が経つ前に残しておきたい」と考え、この記事で書くことにしました。


僕はネイチャーエンジニアの亀田です。


年間100回以上全国各地で生き物観察をし、様々な生き物に出会ってきました。


そんな生き物好きの僕が、3匹の愛犬たちの死から学んだことについて紹介します。




 

3匹の愛犬たち

学びの話をする前に、まずは僕の愛する3匹の愛犬たちについて、少しご紹介させてください。

やまと

やまと

やまとは地元近くの町の公的施設から、里親として引き取った雑種です。


亀田家で初めて飼った犬で、やまとがウチにやって来た時の僕は16歳でした。


16歳といえば、"思春期真っ盛り"の頃。


その頃の僕は「親と真っ直ぐに話すのは恥ずかしい」などと思い、少しひねくれたコミュニケーションを取っていたように思います。


そんな僕と両親の間をつないでくれたのが、やまとでした。


やまとが来る前は共通の話題もなかなか見出せなかったのですが、やまとが来てからは

やまとが〇〇できるようになった
やまととの散歩で△△があった

などと、自然と会話が生まれるように。


複雑な時期の親子間のコミュニケーションの潤滑油となったのは、間違いなくやまとでした。


やまとはどんな犬だったかというと、ちょっと気が弱いけど、とっても優しくて賢い犬


気の弱さでいうと、怒られると分かりやすく「しゅん」となったり。


賢いエピソードでいうと、特に教え込んだわけでもないけど「新聞紙取ってきて」というとくわえて取ってきてくれたりしました。


そしてやまとのすごいと思う能力が、「人の気持ちを察することができた」ということ。


例えば、両親がケンカして険悪な感じになった時。


その雰囲気を感じ取ると、鳴いて仲裁していたりしたのです。


他にも、本気で人を噛むようなこともしたことがないし、争いごとの嫌いな、本当に優しい犬でした。


やまとは中型犬サイズなのに16歳まで、長生きしてくれました。




むさし

むさし


むさしはやまとが来てから1年後くらいに2番目に飼った犬で、犬種はチワワです。


むさしの性格は、「マイペースで気まぐれ、よく自己主張する」といった感じ。


自己主張が強いせいなのかよくマーキングをする子で、小さい頃は自分の部屋に入れる時は気が気でなかった記憶が強いです笑


こう言うとちょっと面倒な犬のように想像するかもしれませんが、その性格は実直で素直とも言え、懐に入るのがうまくて可愛い犬です。


それに実は、僕の中で最も尊敬している犬はこのむさしです。


犬というか、人間も含めても、結構すごいやつだと思います。


何がすごいのかというと、気迫と根性。


むさしはウチで飼っていた犬の中では一番チビだったのですが、誰よりも負けん気の強い犬でした。


はるかに体の大きなやまとにも果敢に立ち向かっていくし、物怖じしない性格でした。


※ちなみに、むさしは別に他の犬と仲が悪かったわけではなく、実はやまと・みるく両方とうまくやっていたのはむさしだったりします。よく他の犬と一緒にくっついたり寝たりしていました


人当たりの良いむさし
むさし みるく


僕がそのすごさを何よりも感じたのが、「亡くなる前の1年間」です。


老化によって見た目は明らかにヨボヨボで、目も見えないし、耳も聞こえないし、後半は自由に歩くこともできなくなってきました。


でもむさしの気迫は衰えることなく、自分の足で立って歩こうとし、ご飯はがっつくし、えさや水など自分の力だけでできない場面では、吠えて僕たちに主張をしていました。


亡くなる数週間前まで、こんな感じだったのです。


例えば、やまとの時は見るからに衰えて亡くなる前はほとんど眠っている感じでした。


それを見ていたからこそ、むさしの「生きる気力」「根性」には正直びっくりしました


実際むさしは3匹の中でも一番長生きしてくれて、なんと19歳間近まで頑張ってくれました。

みるく

みるく

みるくは3匹の中で紅一点の女の子です。


むさしが来てから6年後くらいに飼った犬で、僕が社会人になってからやってきた子です。


みるくは臆病な子で、階段も上り下りしなかったし、小さい時は外が怖くて散歩にもいけませんでした


外を歩いてみても、車の音がすればびっくりして停止してしまい、数歩歩いては立ち往生してしまうような感じでした。


でも7〜8歳くらいになったら、いつの間にか普通に散歩ができるように。


その頃からはもうやまともむさしも高齢になっていたので、散歩はみるくが中心になりました。


それと、みるくは「体全体を使って愛情表現」するのも印象的でした。


嬉しい時はくるくる回転して喜んだり、思わずウレションしてしまったり、とっても愛嬌のある犬でした。


あと抱っこした時に、体全体を預けるようにくっついてくるのも、みるくらしかったなあ、と思います。


そういえば先輩犬たちがいたからなのか、おすわりやおしっこの場所なども大して教えていないのにも関わらず、いつの間にかできるようになっていた印象です。


こんな風にお利口な犬だったので、やまとやむさしは小さい時によく叱っていたけど、みるくを叱った記憶は思い出せません。


要は、僕はみるくに対しては結構デレデレな感じで接していました


みるくは心臓の病気になって発作で亡くなってしまったのですが、それでも12際まで一緒に過ごしてくれました。




愛犬たちの死から学んだこと

大好きな3匹の愛犬たちはもう亡くなってしまいましたが、愛犬たちが亡くなったことで学んだことが2つあります。

やらずに後悔することは、最優先でやる

1つ目は、やらずに後悔することは、最優先でやること。


3匹の愛犬たちのウチ、最初に亡くなったのはやまとでした。(※以前の記事


やまとが亡くなる前夜、実家にいる親から「やまとが危ないかも」という連絡を受けました。


その時は次の日に役所に行く用事があったので、それを済ませてから実家に向かったのですが、わずかな差でやまとの最後に立ち会えませんでした


後から考えると、その日にどうしても役所に行かなくても良かった。


真っ直ぐに実家に向かっていれば…」という後悔が残りました。


この反省があり、こういう場面があった時は「どうしてもいけない理由がないのなら、できるだけすぐに向かおう」と決めたのです。


次に亡くなったのはみるく。


やまとの時に「危なくなったらすぐに会いに行こう」と決めていたけど、みるくが亡くなった時は発作で急に亡くなってしまい、死目に会うことができませんでした。


そして最後に亡くなったのがむさしですが、むさしの時には、反省を活かすことができました。


夜に親から「むさしがご飯を食べられなくなった」と連絡をもらったのですが、次の日の予定を調整し、その日のうちにすぐに実家に向かったのです。


むさしは次の日の早朝に亡くなったのですが、すぐに決断したおかげで、まだ生きているむさしを少しだけ抱くことができ、最期にも立ち会うことができました

元気な時間こそ大切にする

学んだことの2つ目は、まだ元気な時間こそ、一緒に遊んだり、一緒にいる時間を大切にすることです。


やまとの時は、衰えて自由に動くことができなくなった後になって、「ああ、もっと遊んであげればよかったな」と後悔しました


その経験があったので、むさしやみるくの時は、そんなに頻繁に会えたわけではないけれど、実家に帰った時はできるだけ抱っこしたりして一緒にいる時間を大切にしてきました


これを意識して行動してきても、いざ亡くなればやっぱり悲しいし、寂しい気持ちは0にはなりませんでした。


でも意識していたおかげで、思い出は増えたしより濃いものになったと思っていて、結果的に、やまとの時と比べて後悔の念は大きく減りました


それにこの学びは、犬だけに当てはまるものではなく、他のことにも活かされます。


両親と過ごす時間、妻と過ごす時間、友達と過ごす時間。


以前なら何気なく過ごしていた時間も、大切に思えるようになったのです。

僕の活動への影響

愛犬たちからの学びは、僕の活動の今後にも影響を与えています


僕が今発信の対象としている、昆虫や野鳥、植物など、野生の生き物たちも、人の生活変化や気候変動の影響で危機に直面しているものも多いです


その原因や解決手段は様々ですが、何もせずに放っておけば、気付かぬ間に会えなくなってしまうかもしれません。


僕は、そのような未来は迎えたくありません。


愛犬たちが元気なうちにできる限りのことをするのと同じように、自然環境や生き物たちに対してもできる限りのことをしたいと思っています。


愛犬たちが亡くなってから、その気持ちはより強くなりました。


その行動の1つの例としては、最近は「僕が好きな森を守ることに貢献したい」と思い、その森の保全・管理活動に参加することにしました。


ただ僕が直接救うことのできる命は多くはないこともまた事実であり、僕以外の人たちの協力も必要です。


そのための1つの手段としてやっているのが、ブログや動画、アプリなどで生き物の魅力を発信すること。


これにより、できるだけ多くの人に生き物の魅力や大切に思う気持ちを知って、大切に感じてもらいたい


そしてみんなで生き物の未来を守ることに繋げられたらな、と思っています。


僕が今やっている方法以外にもできることはまだまだあると思いますし、今後活動する中で仲間ができて新たなアプローチができたら良いな、と思っています。


その中でやっておくべきだということが新たに見つかった時は、後悔しないようにやっていきたい。


これからもアレコレと行動しつつ、僕ができることを広げて可能性にチャレンジしていきたいと思いますので、よかったら今後も応援よろしくお願いします!


P.S.

愛犬たちが空の上で「ウチの飼い主は信念を持ってちゃんとやっている」と胸を張って言えるように、行動し続ける自分でありたいと思っているので、これからも頑張ります!


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