2022年1月後半の更新情報と、活動ハイライト・近況報告をお伝えします!
2022年1月後半の更新情報
スマホアプリ
■ 見つけた!野鳥図鑑(バージョン2.3.0)
・自分の記録で場所による絞り込みができるようになりました
・動画でスターをGETできる機能を復活しました
・その他細かな動作改善をしました
■ 見つけた!昆虫図鑑(バージョン2.0.0)
・見つけた!記録機能を大幅改修しました
- 日毎に記録が付けられるように
- メモ機能追加
- 場所登録・指定機能を追加
- 自分の記録がまとめて見られるように
・アドバンスモード(月額課金)を追加しました
- 過去の記録が登録できる
- すべての記録を編集・参照できる
- 場所登録が無制限にできる
・スター登録した鳥を一覧で見られるようになりました
・「自分の記録 - 発見率」の画面をリニューアルしました
・「目標」機能を追加しました
・虫バッジをアイコンとして設定できるようになりました
・アイコンタップで自分のプロフィールが見られるようになりました
・「みんなの記録 - 今」で、友達のプロフィール表示ができるようになりました
・その他細かな動作改善をしました
2022年1月後半の活動ハイライト・近況報告
虫や鳥制作におけるこだわり
現在、アプリに登場する新しい虫や鳥をガッツリ制作中です。
「虫や鳥の制作」とは何か?
というと、僕が今までとった写真からゲームに使えるようにイラスト化し、それをゲーム上で動かせるようにアニメーションを作る、ストーリーやパラメータを設定する、といった作業をしています。
「僕が作ったゲームを通じて、虫や鳥の魅力を知ってもらいたい!」と思っているので、ここにはかなりこだわりを持って作っています。
例えばイラスト化の際であれば、ただ写真を切り抜くだけではなく、その後に結構手間をかけて編集をしています。
生き物の体が枝や草に被っている場合は加筆補正したり、ゲーム内で映えるように色の塗りを変えたり、良いバランスになるように脚1本ずつ角度を調整したり。
僕の観察してきた中で出会った生き物の美しさや魅力を、できる限り再現することを意識しています。
キジの場合のビフォーアフターでは、このようになります。
体を書き足したのはわかると思うのですが、実は模様とか影とか、結構追加で書き込んでいたりします。
ちなみに僕はイラストレーターではないので、1から絵は描けません。
僕が自然観察で撮影した写真をベースにイラスト化をしています。
そのため実は、僕の虫や鳥の制作は、普段の自然観察から始まっているのです。
普段の自然観察で鮮明かつ良い角度でその生き物の写真を撮るか、が大事であり、写真がないと僕のアプリに新キャラクターを登場させられないのです笑
生き物によってはシーズンを逃すと1年後でないと出会えないものもいるので、毎回の探索での出会いが本当に貴重です。
ちなみに僕が生き物アプリを作り始めた頃は写真も手元に少ない状態だったので、「この虫の写真をゲットしなくては!」と、毎日のように出掛けた時期もありました。
また写真だけでなく、ストーリーや動きを作る際にも、観察経験は重要です。
何度も生き物に出会い、様々な角度からの観察経験があるからこそ、生き物たちの魅力をより深く表現できる、と僕は思っています。
ただこれらは細かなニュアンスだったりするので、頑張ってこだわっても気付かれなかったり、言語化が難しくて自分以外の人に作業を渡しづらい、というはがゆさもあるのですが笑
でも、僕のアプリを手にとってくれる人に、「虫や鳥の魅力が、少しでも伝わる確率が高まったら良いな」と思って妥協せずにやっています。
そろそろ結論に入りますが、このように僕の作品作りは完全に生き物観察がベースになっており、僕にとっては表現者としての立場でも、生き物観察は大切な時間なのです。
なのでこれからも、生き物観察の時間は確保するようにし、その1回1回を大事にしていきたいなと思っています!
僕の開発しているアプリでは、これからも色々な生き物を登場させていく予定なので、よかったらぜひ遊んでみてください!
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