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エサキモンキツノカメムシ - キレイなハートをもつカメムシ | 虫紹介

※2018/5/30更新

 

ネイチャーエンジニアの亀田です。

 

「都会に住んでいても見られる虫ってどんなものがいるんだろう?」

 

というあなたに、僕が実際に観察した経験をまじえて虫の魅力をご紹介します。

 

ハートマークとの出会い

森を歩いていると、不思議なものが見つかることがよくあります。

 

この日も何かいきものはいないかな、と森を探索していると…。

 

ん?

 

なにやら不思議なものが。

 

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ハートマーク

 

なんと

 

森の中で愛を見つけました!

 

今日は「エサキモンキツノカメムシ」をご紹介します。

 

 

■エサキモンキツノカメムシ(カメムシ目ツノカメムシ科)

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エサキモンキツノカメムシという、ツノカメムシの仲間です。

 

ツノカメムシの特徴である、肩の部分が出っ張っているのが見られます。

 

名前の由来 - 3つの単語でできている

エサキモンキツノカメムシを漢字で書くと、

江崎紋黄角亀虫

となります。

 

複雑な名前ですが、これは、

  • 江崎
  • 紋黄
  • 角亀虫

という3つの単語が組み合わさってできている名前なんですね。

 

「江崎」は、昆虫学者の江崎さんの名前からきています。

 

「紋黄」は、黄色い紋ということで、背中のハートマークのことを差します。

 

「角亀虫」は、ツノカメムシ です。

 

ハートマークは姿だけじゃない!行動にもあらわれる愛情

エサキモンキツノカメムシは姿だけでなく、行動にも愛が表れています

 

このカメムシのメスは卵を産卵すると、 子どもが卵から孵化するまで卵に覆いかぶさって守る行動をとります。

 

卵を守っている時は近づいてもじっと耐え、逃げ出したりはしません。

 

母の愛は素晴らしいですね。

 

僕も探索していると、たまに産卵中または産卵直後のツノカメムシに出会います。

 

その時、カメラを近づけて撮影しても、全然動かないんですね。

 

撮影する側の僕としては、じっとしてくれていて助かるんですが笑

カメムシ側からすると巨人がでっかい機械を自分に近づけてくるわけですから、さぞ怖いでしょうね。

 

なので、撮影する時はできるだけカメラをゆっくり近づけてできる限り驚かさないようにします。

あと、カメムシがいる葉っぱなどに振動を与えないように気をつけます。

 

どうせ動かないので、焦って撮影する必要はありませんからね。

 

でも本当に大きな天敵が襲ってきたら、動かないのは逆に攻撃されやすい気もするのですが、効果はどれほどなんでしょうかね。 

 

どこにいるの? 

森、林縁で見られます。

 

なんと言ってもハートマークが目印です。

 

比較的目立つ場所(柵の上や葉の上や木)に止まっているので、いれば見つけやすいです。

 

おわりに

いかがでしたか?

 

野外に実物を見に行くとまた新たな発見があったりするものです!

ぜひ実物を探しに出かけてみましょう!

 

以上、姿も中身もハートであふれたカメムシでした。

 

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